2008年03月05日
Flex SDK の OSS 化
BeInteractive! [FlexSDK(コンパイラ含む)が正式にオープンソースに]
ああ、意外に気づいていない人は多かったのね。自分は、Flex 3 SDK を落とすよりも前に、ソースをざっとみて楽しんでました。SwfDecoder.java とか SwfEncoder.java を見るだけでも楽しそう。
ところで、
独自のコンパイラを作ったり、独自のFlexSDKを作っても何も問題が無いことになります。ただし、MPLの性質上、これを利用して作った物はMPLとして公開しなければならないでそこは注意しましょう。
BeInteractive! [FlexSDK(コンパイラ含む)が正式にオープンソースに
とあるけど、MPL はソースの組み込みには寛容な模様。
MPL 下のファイルや、MPL 下のコードをコピーした新たなファイルへの変更はすべて、この「変更」に相当し、MPL が適用されます。独自コードのみを含む新しいファイルは「変更」と見なされず、MPL の対象外となります。
MPL に関する良くある質問 (FAQ)
Flex SDK のコンパイラやデバッガのソースコードを流用しつつ、ラッピングするような感じでコーディングすれば、ラッピング部分のソース公開の義務は発生しないということになる。製品として販売しても OK のようだ。
ってことで、Flash or Flex 用の便利コンパイラ&デバッガが商用・非商用を問わず、雨後の筍のようにニョキニョキと現れてくるんじゃないかなーと想像してます。