ConEmu 突っ込んだら Git for Windows の Git Bash がカッコよくなった

Git for Windows の Git Bash の配色がイマイチだなーと思ってググってたら、Console2 だとか ConEmu を使うと楽にできるっぽいことが、Stack Overflow とか英語のブログで見つかった。

そこで、ConEmu を試してみたら色々と幸せになった (Console2 はそのままでは日本語が使えなかった。解決方法はあるらしいけど…)。

左が Git Bash、右が ConEmu さん。

アンチエイリアス効いてるし、色もオサレ。

起動から色を設定するまで

ConEmu を起動すると、初回は設定の保存場所などを確認される。お好みで答えて [OK] を押すと、タブ化した MS-DOS プロンプトみたいなのが立ち上がってくる。

[Win] + [N] を押すと新しいタブを開始できる。

上のキャプチャーのように、どんな環境のタブを開始するかをメニューで聞いてきている ({cmd} やら {cmd (Admin)} やら {PowerShell} やら {Git bash} やら {Putty} やら…。システムにインストールされてるものを自動で検知して、立ち上げられるようになっているようだ)。

{Git Bash} を選ぶと、Git Bash が新しいタブに出てくる。

この時点ではデフォルトの配色なんだけど、タブの部分を右クリックしたら、いろんなカラースキーマを試せるようになっているのが手軽だ。

<Terminal.app> (MacOS 風) とか、<xterm> (X Window) とかあるけど、世間的には Solarized が人気っぽいので、<Solarized (Luke Maciak)> を選んだ。

色が気に入ったら、全体設定の [Features] > [Colors] からデフォルトのカラースキーマを選んでおくと、次回からはその色で表示してくれるようになる。

多すぎる設定項目

設定パネルをみたら、気力を失うぐらいの設定項目がある。

ショートカットキーにからしか使えない機能も多数あるようで、上下左右分割とかもできるっぽい。プラグインとかマクロとかもあるご様子…。

とりあえずは、タブの使い勝手が気になったので、[Features] > [Tabs] から [Lazy tab switch] と [Recent mode] をオフにしておいた。

あと、ちょっとキーコンフィグをいじって、標準的な Windows っぽいやつに置き換えてみたりした。

エディター起動中の Duplicate root が便利

ちょっと使っていて便利だなー、と思ったのは、タブの右クリック メニューにある [Duplicate root...]。カレントディレクトリをそのまま引き継いで、新しいタブで Git Bash を起動してくれる。

何がうれしいかというと、コミットとか rebase -i でエディターが立ち上がっているときに、log とか diff とか見たくなることはそれなりにあると思う。こんなときにも、[Duplicate root...] して、新しい GitBash 上で確認できる。いままでは、別の Git Bash を立ち上げるとか、一時的なコミットログを書くとかしてたので、便利になった。

まとめ

  • ConEmu 便利だよ。
  • タブ化して、色とかフォントがキレイになるだけでもメリットある。
  • 他にも便利な機能はいっぱいありそう。