Windows 7 のスクリーンショットが発売までにどう変わるかを想像する

最近、Windows 7 の話題が少しずつ出てきていますね。

ざっと眺めたところ、Windows Vista をベースに細かな機能の改善がなされているように見えます。

ところで Windows 7 のリリースは2010年ごろといわれています。こういうスクリーンショットが出てくると、どうしても見た目に話題が集中しがちなのですが、2年後の発売までにデザインはまだまだ改善されると想像されます。

Windows Vista のときのはどうだったんだろう

じゃあ、Vista のときはどうだったんでしょう。Vista のときの開発中の画面を見れば、発売までにどれぐらい変わるかが想像できるかもしれません。

いろいろ検索していると、ネット上に Windows Vista の発売2年前のスクリーンショットを発見しました。

まずはログオン画面。

あちゃー、真っ黒ですね。2年前の段階ではほとんど決まっていなかったのかもしれません。

次にデスクトップとスタートメニュー。

サイドバーはありますが半透明ではないこともあって全体的にのっぺりした印象です。

エクスプローラはこんな具合。

コンセプトは出来上がっているけど、あまり洗練されていない印象ですね。

いかがでしょう。細かなデザインは製品版とけっこう違いますね。ということで、Windows 7 も今後2年かけてまだまだ向上していくことでしょう。どちらかというと、個々のスクリーンショットをみてあれこれ言うよりも、新機能として挙げられているものを見てイメージしておくほうがよさそうです。

上で紹介した以外にも、Vista 発売2年前のスクリーンショットは Paul Thurrott's SuperSite for Windows: Windows Longhorn Build 4051 Gallery 1 にいくつも掲載されています。