2007年11月02日
Adobe MAX リアルタイムレポート:求む!デザイナによるアプリケーション開発
後日PDF配信予定だそう。
前説
- 前提
- 薄型有機EL、曲がる
- 5年後に書店に有機EL広告の可能性
- コンテンツがBitのまま流通していく
- アナログ(紙)という定着を挟むことなく流通していく
- その結果、
- コンテンツの更新
- パーソナライズ
- インタラクティブ、リアルタイム性、モーション
- 「コンテンツのアプリケーション」化
- コンピュータの上で流通する → 再生環境の仕組みを理解する
- RGBやCMYK、輪転を知らないデザイナは一流ではない。
- 同様のことがアプリケーション開発についても言える。
- Webの普及多様化するデザイン
- PCや携帯を通し、4大メディアのコンテンツがIPに乗る
- 一般人がコンテンツをやり取りしてコミュニケーションするようになる
- Cross-Media Publishing (雑誌、Web、RIA で公開)
- Adobeの強み
- デザイナはAI,PSのノウハウを持っている
- AI、PSを中心として、Output先ごとに違う製品を提供している
STEP1: インターフェースデザインの基本的な流れ
- Ps,Ai: デザイン素材
- Fw: コンポーネントをMXMLに
- 「Window->共有ライブラリ」から、「Flex Components」を選ぶ。
- 必要なコンポーネントを配置していく
- 「MXMLとイメージ」で書き出しを行う
- Fx: コードを開発
- Flex プロジェクトを作成
- Web application(Flex) と Desktop application(AIR)を選択する
- Flex Builderにドラッグアンドドロップで出力したファイルをコピーする
- MXMLを開くと、プレビューできる
STEP2: FlexとMXML - Flex は誰のもの?
- Flex も Flash も SWF を出力するツール
- MXML(HTMLのような文法)で配置できる
- CSSで見た目を定義
- Flex2 Style Explorer
- <mx:Style>に張り込む
- Design Extendsions for CS3
- AI などで作成して、保存 (→SWFが書き出される)
- Flex Builder から読み込む
STEP3: アプリケーション開発の入口
- Flash でSWFを作る
- Image source で SWF を入れる
- アプリケーション記述ファイルを修正して
STEP4: OSSの活用
Flex Book を活用。
STEP5: デザイナと開発者の線引き
MXMLを吐いたりできるようになれば、内製化率が上がって、利益率が上がるよ。